東京都新宿区のクリニック。
都営新宿線「新宿3丁目」駅から徒歩3分。
丸の内線「新宿御苑前」駅から徒歩5分
医療(メディカル)アートメイク
こんな方におススメ
☑ 薄い眉の方・加齢などの原因により眉が薄くなってきた方
☑ 唇の色や輪郭が気になる方
☑ 毎日のお化粧時間を短縮したい方
☑ アトピーやアレルギーなどでお化粧品に敏感な方
☑ 眉毛・アイラインがうまく描けない方
☑ スポーツをされている方
☑ プールや温泉によく行かれる方
医療(メディカル)アートメイクとは
アートメイクとは、表皮内に、FDA(米国食品医薬局)によって認可された植物性の色素を極細の針で着色していく技術です。汗や皮脂、水、洗顔でも落ちない持続性のあるアイメイク・リップメイクが可能なため近年注目されている治療です。
持続期間は、個人差はありますが半年〜1年程度です。施術はアートメイク専用の非常に細いニードル針を用いるため、痛みはほとんどありません。
当院では、ニードル及びパーツ、手袋、マスクなど、患者様の肌に直接触れる器具はすべて使い捨てのものを使用しますので、衛生面でも安心してお受けいただけます。
アートメイクは針を刺す施術であるため、色素を入れる行為も、消す行為も、医療行為にあたります。
その適応は①手術による傷跡・火傷跡・乳房再建痕への色素注入、②眉毛・睫毛の脱毛に対して眉・目元などへの色素注入、③色が薄くなった口唇への色素注入などです。
これらを専門の医療機関で施術することを総称してメディカルアートメイクといいます。
当院では②・③に対して院長自ら施術いたします。施術は基本的に2回行います。色素の残り具合や色の変化を見ながら2回目に仕上げていきます。
初回の施術から2週間~1か月間をあけてから2回目の施術を行います。また2回目の施術から3か月以内は、10,000円(税抜き)にて修正のための施術を受けていただくことができます。
医療アートメイクとタトゥー(刺青)との違い
医療アートメイクと従来のタトゥーとの違いは、その色素を注入する深さにあります。
表皮は皮下0.1~0.3㎜の組織ですが、医療アートメイクはこの表皮内の皮下0.01~0.03mmに色素を着色します。
一方、タトゥーは、表皮の下にある真皮内に着色します。医療アートメイクは正常の皮膚の新陳代謝により半年から1年程度で薄くなっていきますので、流行に合わせてデザインを変えていくことができます。また皮膚の浅い層に色素を入れるため、タトゥーのようなベタっとした着色ではなく、より自然な仕上がりになります。
術後の注意事項
・施術当日のアルコール摂取はお控えください。腫れやお痛みが生じる可能性があります。
・当日、あるいは翌日に施術個所が腫れた場合は、保冷剤などで冷やしてください。
・施術個所は傷口と同じ状態ですので、擦ったり爪で引っ掻いたりしないでください。
・施術箇所の感染予防のため、施術後3日は処方薬を必ずご使用ください。
・洗顔、入浴は当日から可能ですが、オイルクレンジングは避け、洗顔フォーム、石鹸はよく泡立てて水やぬるま湯で優しく洗ってください。
・発汗を伴う岩盤浴、長時間の半身浴、サウナ、プール、海水浴は3日避けてください。
・マスカラ、ファンデーション等が施術箇所に入ると炎症をおこす場合があります。抗炎症薬をお渡ししますので、しっかりお塗ください。
・個人差がありますが3から4日で薄い皮が脱落してきます。これは正常な経過です。
・アイラインをいれた方は翌日腫れたり、メヤニが出る場合があります。点眼薬を処方しますのでご使用ください。
・アイライン施術後コンタクトレンズを装着すると、角膜に損傷をおこす場合がありますので4~5日はご使用をお控えください。
・まつ毛エクステ、まつ毛パーマ、ルミガン等まつ毛育毛剤のご使用は施術後2週間から再開可能です。
医療アートメイクに関するよくある質問
Q: アートメイク施術は、痛いですか?
A: お痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では塗るタイプの高濃度麻酔薬を使用して痛みの軽減をはかっております。ある程度の痛みのコントロールは可能ですがアイラインの施術は眉に比べるとお痛みは強い傾向にあります。
完全無痛を希望されるかたは局所麻酔注射をすれば注射時の痛みだけであとの施術は無痛になります。ただし注射によって出血や腫れを生ずるリスクはございます。ご希望の方法をお選びください。
Q: デザインは、どのように決めるのですか?
A: ご自身のご希望を伺いながら、デザインをご提案させていただきます。ご希望やお悩みにそって、丁寧にカウンセリングを行ってまいります。
Q: 過去に施術したアートメイクは、消すことができますか?
A: 医療用アートメイクは、タトゥーに比べて浅い表皮に色素を入れるので、半年~1年で徐々に薄くなってきます。他院で受けたアートメイクを除去したい場合などには医療用レーザーでの除去も可能です。
Q: MRI検査が受けられないと聞きましたが。
A: 以前一般的に使用されていた色素は、多くの鉄分が含まれていて、MRI検査で火傷のような症状をおこすことがあると報告されていました。
しかし現在では一般的に用いられる染料に含まれる鉄分は非常に微量であり、上記のような問題は生じておりません。
ただし今後MRI検査機器の精度が上がることにより、微量の鉄分にも磁気が反応しうることになった場合には検査を受けられない可能性もあります。
医療機関によってはいかなる染料を使用するアートメイクであっても施行を断るケースも考えられますので、MRI検査を受けられる医療機関とよく相談なさってください。
Q: アートメイクを受けられない場合がありますか?
A: 妊娠・授乳中の方、ケロイド体質の方、重度の心臓病の方、ペースメーカーが入っている方、目元の手術を受けられて1カ月以内の方、糖尿病の方、血液疾患(肝炎、白血病、エイズ等)の方、重度のアレルギーやアトピーの方は施術が難しい場合がございます。ご相談ください。
Q: アートメイクによる合併症はありますか?
A: まれに色素や金属アレルギーによる赤み、変色、傷の拡大などの可能性があります。当院では、術前にご希望の方に対しパッチテストを行っております。パッチテストの結果が出るまでに1週間ほどお時間がかかりますので、ご希望の方は事前にお申し付けください。アートメイク術後症状が現れた場合は、すぐにご相談ください。