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東京都新宿区のクリニック。
都営新宿線「新宿3丁目」駅から徒歩3分。
丸の内線「新宿御苑前」駅から徒歩5分
乱視
乱視とは
乱視とは、屈折力が屈折点により異なるため焦点を結ばない状態をさします。正乱視と不正乱視とに分けられます。
乱視の症状
・物が二重に見える。
・視力低下
・目が疲れる。
・子供の場合は、弱視になる場合がある。
眼科疾患の説明
乱視の種類と原因
1.正乱視
通常はなだらかなカーブを保っているはずの角膜が、生まれつき歪んでいると、角膜のカーブがラグビーボールのように方向によって違うため、屈折力が縦と横、あるいは斜めで異なり、焦点を一点に合わせることができません。主に角膜のひずみが原因ですが、近視や遠視と組み合わさって起こる場合がほとんどです。また、年齢が若いと軽度の乱視は自覚することがありませんが、加齢にともなって目の調整力が低下すると、乱視の症状があらわれることがあります。正乱視があると一方向の線のみが明確に見えますが、他の方向はぼやけて見えます。
2.不正乱視
炎症やケガなどによって角膜表面に凹凸が生じたために、正常に像が結ばれない状態を言います。
乱視の矯正
正乱視は、近視や遠視と同じように補正レンズで矯正できます。しかし角膜の病気などが原因で起こった不正乱視は、完全に矯正することが困難です。不正乱視はいまのところハードコンタクトレンズによる矯正が一般的です。
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